珈琲とスナップと

スナップ写真を極めたい男のブログ。愛機や写真について、好き放題語ります。

近々断捨離します

 

これからの話になるけど、断捨離を慣行することにした。個人的には結構ドラスティックなものになるので記録しておきたいと思う。

 

  • 残すもの

【Body】

Leica M4 Black Chrome Midland Canada

Leica M6 Panda

Fujifilm X-E3

GR3

【Lens】

Summicron 35mm 6 Elements

Super Angulon 21mm F3.4

XF18mmF2

XF27mmF2.8

XF50mmF2

 

  • 手離すもの

【Body】

Fujifilm X-Pro1

Nikon FM2

Nikon F80

Sony RX100M3

Olympus XA

【Lens】

XF35mmF1.4

XF35mmF2

XC15-45mmF3.5-5.6

Ai-s Nikkor 50mm F1.4

Ai-s Nikkor 28mm F2.8

Ai-f Nikkor 50mm F1.8G

 

いやはや、残すものだけを防湿庫に入れてみたところ、そのスッキリ感たるや・・・^^;

 

何故このような決断になったのかを説明させていただくと・・・結局のところ写真趣味が究極のところに行きついた結果かなと思っている。簡単に言うと、何が撮れるか?よりもそのカメラ(レンズ)を持って歩きたいか?をほぼ全ての判断基準にした。神レンズと言われるXF35mmF1.4や、Xマウントの元祖であるPro1、また個人的な写真趣味のルーツであるNikon FM2など、それぞれ強い思い入れがあるのは事実なのだが、それに拘っていると機材は減ることがない。そして、滅多に使われない機材を保管しておくことは、気にしない人もいるだろうけど、僕にとっては常に胸のつかえとしてストレスになるのである。今後、使い勝手という面でこれらを超える機材は生涯現れ続けるわけだから、その度に利便性と思い入れの狭間で悩むことになるし、これまでもずっとそうだった。であれば、もう手放すことはないであろうタイムレスな機材のみ残した方が精神的な安定という面で絶対に得策だなと思ったのだ。もちろん、今後E4が出ればE3と入れ替えるし、XF27mmのマークIIが出れば初代と入れ替えるけど、考えられるのはそういったデジタル機のマイナーチェンジくらい。今後は、フィルム機を主として自分が好きな機材だけで、撮れないものは撮らない、撮れるものだけ撮ろうと。

 

前回の記事でT3のキットズームの話をしたけど、それはやっぱり却下。E3に18mm、27mm、50mmを付け替えた方がよっぽど自分らしいし幸せになれる気がする。日常生活で、これらで撮れないものはないしね。しいて言えばXF14mmF2.8はほしいなと思うけど、こうやって普段使わない画角を加えていくことがオーバースペックとなって散財につながることはこれまでで散々学んでいるから止めよう笑

 

ところで、普段このブログを読んでくださっている方はお気づきかもしれないけど、Leica M6なんていつ買った?って話笑 あれから結局どうしても露出計の入ったライカが欲しくてずっと選択肢を探ってたけど、新宿の北村写真機店さんで見つけてしまった。M6のシルバークロームなのに、SSダイヤルやフィルム巻き戻しレバーなど、パーツのみブラッククロームで彩られた?、通称M6 Pandaなる機種を。僕は、多くの人が好むブラックペイントよりカナダ製のブラッククロームが好きだし、そんな中でこれまた生産台数たった1000台と言われるM6 Pandaはめちゃくちゃ自分らしい気がして、見つけた瞬間に「これだ!」と思ったのだった。値段もそこそここなれていて、MPほど仰々しくなくて普段使いしやすい。パーツの黒がレンズの黒を引き締めてくれてイケてる。本当に良い買い物をしたなと思う。ちなみに、僕はそれほどオールドレンズ趣味があるわけじゃないから、Summicronの6枚玉は出来れば同じ35mmの現行ASPHか、Nokton Classic辺りと入れ替えたいかな。その辺はもうちょっと調べてから。

 

そんなこんなで、あらゆる決断をした後のE3でのスナップがめちゃくちゃ捗ったので、少しだけアップしたい。あれもある、これもある、という悩みがなくなると、こんなにも愛機に対しての愛情を取り戻せるのだなーと改めて実感したし、久しぶりにライカから離れて絞り優先で撮ると劇的に写真が巧くなったように感じられた。この棲み分けだけは残しておいた良さそうだ。

 

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