珈琲とスナップと

スナップ写真を極めたい男のブログ。愛機や写真について、好き放題語ります。

レンズ沼、ダメ!ゼッタイ!

前回の記事で、XC15-45mmを買い足すことを宣言したが、一旦思い留まることにした。こんなことしていたら全レンズを取り揃えなたくなるし、そんなことするほどの金銭的余裕はない。というか、欲しいレンズを毎日のようにヤフオクやメルカリで物色するのが実に精神衛生上宜しくないのだ。

 

そもそも、何故レンズ資産という呼び方をするのか。それは、レンズが年月を問わずある程度の価値を担保してくれるからに他ならないが、一方、そう簡単に売ったり買ったり出来ないからでもある(いや、実際出来るんだけどね)。最新の名レンズも良いけど、ちょっと古くなったB級レンズも使い込んだら愛着で手放せないものだ。自分の話をすれば、解像度がXF18-55mm以下とも言われるXF18mmも、AFノロノロのXF60mmも、思い入れを持って買ったものだし、最近ずっと気になっているパンケーキレンズ27mmや、優れた中望遠50mmが欲しいのはやまやまだけれども、27mmは18mmほど寄れないし、50mmに60mmほどのとろけるようなボケは出せない。やはりどちらもちゃんと意味を持って購入したものだし、それらを入れ替えるというのは女を取っ替え引っ替えするようなものだと思う(違うか)。結局また何らかの不満が出てくることだろう。まあ、言ってしまえば、富士の購買意欲のそそり方が秀逸ということだが 笑 何が言いたいかと言えば、富士フイルムさんには悪いがもっと資産を大事にしようと思うのである。

 

そんなわけで、今日は久しぶりに60mmを付けて街に繰り出してみた。マクロのみならず、中望遠としてもやはり素晴らしい画を吐き出してくれると再認識。50mmはしばらくお預けにしようかな。

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※表参道でのワンショット。基本ハイライト強めでフィルム感を出している。