珈琲とスナップと

スナップ写真を極めたい男のブログ。愛機や写真について、好き放題語ります。

カメラ三台で京都に行ってきた Vol'3 (Fujifilm X-E3編)

 

さて、今日は京都編第三弾、X-E3での作例集。Vol'1にも書いたけど、使用したレンズは軽量パワーズームのXC15-45mmF3.5-5.6とF2三兄弟の一つ、中望遠のXF50mmF2。

 

 

多分、自分ほどこのXF50mmを愛用してるX Photographerはいないんじゃないかと思うほど、僕はこの中望遠を偏愛してる。表現力では、XF35mmF1.4やXF60mmF2.4macroには敵わないんだけど、なんというか「ちょうどいい」んでしょうね。表現力が凄すぎるレンズって、何だかレンズに撮らされているような気になるんだけど、この50mmにはそれがない。それでいて多分数あるボディの中でもE3に一番似合うから、いつも持っていたくなる組み合わせ。35mmは僕の中ではProシリーズに付けるレンズなんだよなあ。

 

さ、前置きはこれくらいにしていくつか作例を。

 

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こういうのが撮れるから50mmF2が大好き。中望遠ならではの空気感、遠近感。E3を手放してX100Fに移行出来ない理由はここにある。

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これも50mm。グレインエフェクトは強め、ノイズリダクションもマイナスにするとかなり荒れる。ちょっと荒れすぎ感もあるけど、キレッキレのキレイな写真より断然こっちが好きだ。

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これはXCズーム。狭い小径ですごく使いやすかった。描写も問題なし。

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これこそ中望遠の真骨頂だと思います。

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これもね。

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これはもう全く京都関係ない笑 ポートレートスナップにちょうどいいボケ感であることがわかると思う。

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かの有名な竹林の小径もモノクロにしてしまおう。何故ならカッコいいから。

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銀閣寺は感覚的に一番好きなスポットなんだけど、陰ってたのが残念だった。XC15-45の広角域は本当に使いやすい。あまり使わないベルビアで。

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55-200mmとかで隠し撮りするのとは違って、50mmでのスナップはギリギリ隠し撮りにならない画角だと思う。

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十分かなー、これだけ撮れれば。金閣寺だけはベルビアがイイ気がする。まあ、嘘くさいと言えば嘘くさいんだけど。

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もう一丁。良くも悪くもポスターみたいだな。

以上、E3での作例でした。

 

50mmが万能であることに加え、広角端21mmから使えるXC15-45mmがところどころで大いに活躍した。XF系のズームはもちろん良いけど、より気軽に、特に旅行で重量を気にする時にはすごく良い。それと改めて換算75mmの50mmF2。中望遠苦手っていう人多いと思うし、僕も別にめちゃくちゃ得意っていうわけじゃないけど、一度目が中望遠になってしまえばそれほど寄らずに印象深い表現が出来て、実はすごくお手軽なレンズだと思う。安価だし、気になる人はちゃっちゃと買って楽しんでしまおう笑

 

では、次回はいよいよフィルム、Leica M4編。お楽しみに。