手放せないXFレンズ達
所有しているXFレンズを一つも手放せなくて困っている。何故手放すことを考えるかと言えば、昨日発売されたプレミアムコンパクトカメラ、XF10の資金繰りの為 笑 売らなくても買えないことはないのだけど、新しいカメラやレンズが欲しくなると、同時に出動回数の少ないレンズの売却を検討するのが常だ。性格上、タンスの肥やしになるようなものを所有しておくのは性に合わない。出来る限り少数精鋭でありたいのである。
そんなわけで、ちょっと改めて今現在僕が所有しているレンズを、購入年月の時系列で並べてみた。
XF35mmF1.4 R / 2015年12月
XF18mmF2 R / 2016年8月
XF60mmF2.4 R Macro / 2017年2月
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS / 2017年3月
XF27mmF2.8 / 2018年3月
XF50mmF2 R WR / 2018年3月
XF35mmF2 R WR / 2018年4月
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS / 2018年7月
正確には、XF23mmF2 R WRを去年の4月頃購入し、その後売却しているので、僕にとって3,4月がレンズに盛ってしまう時期らしい 笑 改めて見るとレンズ沼へのハマり具合がヤバい・・・
さて、手放せない理由・・・もちろんそれぞれ用途があるからなのだが、僕が所有しているX-Pro1とX-E3に合うレンズがそれぞれ違う、というのがすごく大きい。例えば、僕はPro1には、18mmF2、35mmF1.4、60mmF2.4、18-55mmF2.8-4を取り付ける機会が多い。一方E3には、27mmF2.8、35mmF2、50mmF2、そして55-200mmF3.5-4.8といった具合。Pro1に50mmF2は絶対つけないし、一方で35mmF1.4はPro1への方が似合う。それは見た目だけの問題ではなく、Pro1はゆっくりと被写体と向き合いたい時、E3は軽快なスナップ、という棲み分けが出来ている為、そのボディの性格に合ったレンズを場面場面で選んでいる、というわけだ。もちろん、上記の組み合わせが必ずというわけではないけれど、例えば60mmを手放してしまったら、Pro1で中望遠という選択肢がなくなってしまう。色々考えた挙句、結局売却に踏み切れないのである。
話はちょっと逸れるかもしれないが、僕は常々レリーズ感を気にしている。例えば、前述した通り18mmF2をE3ではなくPro1に取り付けるのもそれが一番の理由。あの初期のレンズをE3に付けると、「カシャコン」というちょっと空気の抜けたようなレリーズ音になり、若干気持ち悪い。35mmF1.4や60mmF2.4も同じ。作られた時期によるものか、レンズ構成によるものなのかわからないが、微妙にマッチしていない感覚があるのだ。一方でPro1に付けると「ビシッ」という感触。これはE3に35mmF2でも同じなのだが、同世代のボディとレンズはこの感覚が合う。これもまた、レンズを手放せない要因なのである。
さて、今日は本文とは全く無関係なXF55-200mmF3.5-4.8による数枚。被写体が誰だかは言うまでもないだろう。元々ずっと欲しいながら思い切れずにいたのだが、このサッカー観戦の為に購入したのがこの望遠ズームだ。コンパクトで高機能。本当に良いレンズだと思う。
※アップしている姿を見ているだけで泣けてくる
※イニエスタを中心にロンドする幸せ
※この写真が撮れたらサッカー選手辞めてもいいでしょう
※正面写真はほぼ撮れなかったなぁ〜
※ここからはお馴染みのプレーを連写で
※取れない位置にボールを置いてルックアップ
※ふんわりとしたロビングで起点に
※ゴーーール
※既に風格さえ漂う
※ポルディは孤立していた