珈琲とスナップと

スナップ写真を極めたい男のブログ。愛機や写真について、好き放題語ります。

XF23mmF2

隙のないコンパクト望遠レンズ XF55-200mmF3.5-4.8

写真に於いては「制限がある状態」というのが好きである。だから18-135mmといったズボラズーム(けなしているわけではありません)は性に合わないし、18-55mmすら合わずに手放したことは以前書いた通り。普段はひたすらXF23mmF2や27mmF2.8、50mmF2といった軽…

いろいろあった数か月

久しぶりの更新。 ある種の備忘録というか、日記のような感じで始めたこのブログだが、来月で始めてちょうど一年になる。そしてどういうわけか自分でもわからないが、毎日100件前後のアクセスをしていただいている。まあ、自分も新しいレンズを買う時などは…

手放せないXFレンズ達

所有しているXFレンズを一つも手放せなくて困っている。何故手放すことを考えるかと言えば、昨日発売されたプレミアムコンパクトカメラ、XF10の資金繰りの為 笑 売らなくても買えないことはないのだけど、新しいカメラやレンズが欲しくなると、同時に出動回…

癖のあるレンズ、万能なレンズ

癖のあるレンズが好きだ。ここで言う癖のある、とは、万能でない、という意味。 例えば、XF23mm F2は万能だ。寄れるし、ボケるし、スナップにちょうど良い画角でもある。一方、27mm F2.8はどうだろう?画角は扱いやすいが、寄れないし、とろけるようなボケは…

ルーツとしての画角

多くの人がそうであるように(最近はそうでもないのかもしれないが)、僕も標準単焦点から写真を始めた。約10年前のこと。当時行き詰まっていた趣味としてのギターの代わりに何かないかと考え、すぐに思い立ったのが写真だった。手に入れたのはNikonの登竜門…

XF18mmF2 という選択

Xシリーズ初期のレンズだが、あまり人気のないレンズである。特に周辺が甘いという評判が顕著だ。しかし僕にとっては35mmF1.4に続き二番目に購入した思い入れの強いお気に入りのレンズ。今更だが、このレンズの良さを他レンズとの比較で書き連ねてみたい。 v…

自分的Xマウントレンズ批評

さて、今日も突拍子もなくFUJIFILMの話。先日X-E3のムック本を買ったが、E3の機能云々以上に、Xマウントレンズについて改めて考えさせられた。今私が所有している画角、そしてその用途を改めて洗い出してみたい。 XF18mm F2 / 街中スナップ用。カフェでのテ…

改めてX-E3を評価する

某価格比較サイトにて、「X-E3はコンデジのようであり、一眼で撮っているという満足感は得られない」と書いてしまったが、あれは完全なる間違いだった。 カメラの歴史を鑑みれば、カメラのサイズはこれであり、また、単焦点というカメラの基本に立ち返ると、…