minimalism
M3を探していて気が付いたことがある。ライカとは・・・いやこれはオールドレンズやカメラ全般に言えることなのかもしれないが・・・僕にとっては偶然の出逢い、要は「邂逅」が重要なのだと。例えば中古店を物色していると、M3を探しているのに「これはイイ…
以前何度か僕のGRの使用方法について書いた。それは例えばLeica M4のような露出計非内蔵のフィルムカメラと一緒に持って行くことで、露出の正解が分かる、要は露出計のような存在としてのGR。ついでにもちろんGRでも撮るので、デジタルとフィルムを両方楽し…
前回の記事に対してプチ訂正。 filmbeatle.hatenablog.com スナップ時のGRIIIx(もしくはGRIII)における絞り値において、F8が良いと書いたけど、F11がベター。これでたまにピントが合う距離を2.5mか5mか変える程度で大抵の場合全体にピントが合う。F8だと若…
2015年の12月31日に富士のX-Pro1を購入し、写真が趣味になった。そして、このブログを始めたのが2017年の12月。その年の9月にX-E3を購入したのがきっかけだった。 それから、様々なレンズ、カメラを使い倒した。いや、僕の場合結論を出すのが早いので、使い…
おやおや、何を言ってるんだこの人はと思う人も多いだろう。何故XC15-45mmF3.5-5.6という廉価ズームを手に入れることが、XF23mmF2という銘単焦点レンズを手放すことに繋がるのかと。 話を始める前にまず言わなくてはならないのは、僕が今回唐突にXC15-45mmを…
これまでコンパクトフィルムカメラは色々試した。Rollei35s、Konica Big mini、Minolta P's、Minolta Hi-matic AF、Nikon AF600等々。1960年代のカメラから、平成初期のカメラまでより取り見取りだ。が、その中でも今回購入したOLYMPUS XAは一番の買い物だっ…
これまで何度も書いてきたが、僕は富士のX-E3をメイン機として使っている。が、先日GR3を購入して、その立場が大きく揺らいでいる。 もちろん、E3にXF10-24mmや55-200mmといったお化けズーム(使いやすく、かつ軽快という意味で)を付けるとなると話は変わっ…
GR3が素晴らしい。素晴らしいと思ったから買ったのだけど、数週間使ってみてとにかく使いやすくて満足している。とはいえ、使用感や操作性については数あるブログや本で既に紹介されているので、今日はザックリと作例のみ。 まずは、どこにでもある小径の写…
先日に引き続き、XF18mmF2スナップ。今回は久しぶりに御徒町へ。 アメ横、行ったことがある人はわかると思うけど(行かなくてもなんとなく想像つくと思うけど)、基本道幅は狭い。そんな時、店、人、相方がいれば相方。全部収めようとすると、この換算28mmが…
皮肉なもので、それなりにフォトジェニックな場所へ、しっかりとした撮影スタイルで赴いた時よりも、買い物ついでか何かの時に小さな単焦点を小脇に抱えて行った方が良い写真が撮れたりする。ここで言う良い写真というのは、被写体云々ではなく、自分の納得…
2018年大晦日。月並みだけど今年を振り返ってみたい。 今年はとにかく物欲にまみれた一年だった笑 それに…写真好きは、言うまでもないけど、カメラやレンズを必要経費だと考えているところがある笑 僕も例外ではなく、今年はまるで何かの免罪符を得たかのよ…
僕が高校生くらいまで一般的に常用されていた「写ルンです」。数年前に、「レトロで今新しい」みたいな触れ込みで家電量販店に売り出されているのを見て衝撃を受けたものだが、ここにきてフィルムカメラ自体が密かなブームの中にあるように感じられる。 2018…
当たり前のことだけど、テクノロジーは日々進化している。カメラはその代表格、かどうかはわからないけど、フィルムからデジタルへの移行はその変遷がわかりやすい。 前回の記事で、1989年発売のKonica Big miniというコンパクトフィルムカメラを購入したこ…
撮影スタイルには拘る方だ。どういうことかと言うと、例えばXF90mmなどは神レンズとも言われるが、X-E3に付けてまで使いたくはない。何故なら率直に言って不恰好だし、E3のコンセプトとはかけ離れているから。これがXF60mmになると話は変わってきて、不恰好…